この記事「30代の汚部屋主婦がすっきり片付けられるようになる方法」を書いた人
ペンネーム:はなもん |
片付けられるようになる方法とは?
いつも仕事で忙しいから、子供がいるから片付けても片付かないから、みんなそれぞれ言い訳があります。
でも、そんな理由があっても家の中をきれいにしている人もいます。
その違いは何なのか?
私自身、その片付けられないほうの人間でした。
子供を生んでパートをして、余裕がないから片付かない…そう思い込んでいました。
しかし、それは間違っていました。
日本ではお掃除のやり方やコツを教えてくれるサイトはたくさんあります。
でも、片付けられない人間に本当に必要なのは「やり方」ではなく「片付ける習慣」だったのです。
私が見つけたのはアメリカのお片付けを助けてくれる『フライレディ』というサイトです。
そこで教えられた、片付けができるようになるために必要な習慣をご紹介します。
ベイビーステップでステップアップしていく!
フライレディでまず片付けられない人が始めにするべきことは、31のベイビーステップだといわれています。
そのベイビーステップを知っている人の口コミでは、
今までの悪習慣を捨て、時間をかけて習慣化しました。自分が変われて感動です。
部屋をきれいにしているとなんだか優しい気持ちになってきた。
いつも部屋をきれいにしてもしばらく経ったら元通りになっていたけど、いまでは簡単なことの積み重ねだけできれいな部屋になってる。
と、うれしい効果があることは間違いないようです。
それは31個の習慣で、毎日1つづつマスターしていけばいい、と言われています。
31のベイビーステップは確かに大事ですがここでは日本人に合わせた方法を選び出して紹介したいと思います。
①シンクを磨く
フライレディが最も重要としている習慣は「シンクを磨くこと」です。
どれだけ散らかっていても、まずは台所のシンクをピカピカにすることが重要なのです。汚部屋である場合、シンクの中もお皿やコップやらがごちゃごちゃと放り込まれている状態が多いです。
それも全部片付けて、最終的にシンクをゴシゴシときれいに磨いてください。
② 2分間だけ1ヵ所を徹底的に掃除する
家の中でいつも散らかっている場所を1つ選んで、2分間だけ徹底的にきれいに掃除します。
それも、きちんとタイマーで2分間計ってやりましょう。
どんなに時間がなくてもたった2分なら負担もないはずです。
終了のベルがなるまでは集中してしっかりきれいにしてしまいましょう。
③ 自分の日記帳を作る
大きなファイルフォルダにルーズリーフをはさんだものを用意して、自分専用の「なんでも手帳」を作っていきます。
これには1日にやる事や今月の予定、気付いたこと、日記、好きな言葉、緊急の連絡先などなど、必要な事をどんどん書き込んでいきます。
それぞれ書くページに仕切りをいれたり付箋を貼ったりして分けて書いていきます。
自分のやる事ややった事の反省など、心に思うだけでなく実際に書いていくことで自分の頭の中も整理され、スムーズにやるべき事ができるようになります。
ですが大事なのは始めは気負わず、ひとこと日記でもいいから書いていくことが大事です。
反省などもネガティブな言葉は避け、前向きな言葉だけ書くようにしてください。
④ 洗濯は毎日する
ついつい時間がないからといって、「後でまとめてやろう」と洗濯物の山を作っていませんか?
「後で」という時間は、いつになってもやってきません。
たまってしまうと余計に干したりたたんだりが大変になって、負担が増えてしまいます。
少なくてもきちんと毎日洗濯をして、しっかりたたんでなおすまでを習慣づけましょう。
⑤ 自分に優しくする
日本人は「しっかりしないと」「ちゃんとしないと」という意識が強くあります。
ちゃんとしていないから悪い、しっかりしていないから悪いと自分を責める傾向が強くありませんか?
意識して自分に優しくすることで、幸せになる道が開いていきます。
そして、いつでも笑顔でいることが大事です。
片付けとはまったく無縁の事のように捕らわれがちですが、これは重要なのです。
⑥トイレ掃除とお風呂掃除を2分づつで終わらせる
1日の予定の中に、必ずトイレ掃除をする時間とお風呂掃除をする時間を組み込みましょう。
お風呂に入ったついでにしたり、トイレに入ったついでにしてしまえば負担もかかりません。
時間をかけず、簡単でも毎日続ける事が大事です。
⑦ 15分片付けて、15分好きな事をする
これもしっかり、タイマーをかけて掃除をします。
2分間徹底的に掃除するのとはまた別に、15分間集中して片付けをします。
ただ、この15分間片付けが終わった後は15分間ご褒美タイムがついてきます。
時間がないから…と削らず、しっかりセットで時間をとりましょう。
好きな本を読む、おいしいコーヒーをゆっくり飲む、スマホゲームに没頭する、などなどなんでもすぐにできる自分の好きな時間を過ごすようにしましょう。
大事なのは毎日続ける事
大まかに大事な部分を取り上げていますが、アメリカのサイトらしく、「まず自分を大切にする」ということが大事であると教えてくれています。
「片付けをしなきゃいけない」と考え込むことで余計に嫌な事のようになってしまい、どんどん部屋は散らかっていってしまうばかりです。
どこから手をつければいいのか?
何をすればいいのか?
それがわからずそのままになってしまい、どんどん部屋は散らかっていってしまうのです。
私も、そんな汚部屋主婦でした。
とても家に人なんか呼べないし、きれいにしたいという思いだけはあるけどまったく部屋はきれいになりませんでした。
まず、シンクを磨く事だけは毎日続けるようにしました。
毎日ピカピカのシンクを眺めていると、次はこっちもきれいにしようかな…という考えが出てきました。
少しづつ少しづつ、「片付ける習慣」を実行していきました。
時間はかかりましたが、こんな私でも今では大分、部屋の中がすっきりしてきました。
まとめ
部屋は1日で汚くなったわけではないから、きれいにするにも時間がかかるのは当然のことです。
家の中をきれいにするために必要なことは、『きれいにする道具』でも『きれいにする洗剤』でも、はたまた『その人のやる気』なんかではありません。
「片付ける習慣」を毎日実行していき、いつもきれいな部屋をキープしていきましょう。