めざせ高収入！20代で年収1千万円を実現する4つの方法

成果報酬制の会社で実績を上げる

日本国内の企業に就職する場合、20代で年収1千万円を達成するのはかなり困難です。

終身雇用と年功序列制賃金が崩れてきているとはいえ日本企業ではまだまだ年齢による年収の差は大きく、どんなに頑張っても20代で年収1千万円は実現不可能という企業が大半です。

人並み外れた業績を上げたとしても直接的に年収アップという形で見返りが来ることは少なく、年収1千万円に到達するのは速くても30代後半というのが平均的な日本企業の年収事情です。

20代での年収アップは簡単ではありませんが有効な方法が一つあります。
それが「成果報酬制」の会社への就職です。

成果に応じて報酬が決まる成果報酬制であれば実績に比例して年収はどんどんアップします。
特に売上が数字として明確に現れる営業職で成果報酬制を採用している企業では20代で年収1千万円を稼ぐスーパー営業マンが珍しくありません。

成果報酬制では年齢や経験は年収にほとんど関係がなく、確かな実績さえ上げれば入社してすぐに年収一千万円を達成することも可能です。
現実問題としてそれだけの成果があげられるかは実力次第ですが、高い営業力を生かして人並み外れた売上を叩き出せる実力さえあれば20代で年収1千万円というのはそれほど高いハードルではありません。

営業力に自信があるのなら思いきって成果報酬制の会社に転職し実績を上げて年収アップをめざすのが20代で年収1千万円への近道です。

外資系金融業に就職する

年収が高いことで知られる業界といえば金融業がトップに挙がります。

金融業の中でも外資系企業は特に年収が高いことで知られており、トップクラスになると20代で年収1千万円というのは珍しくないどころか低いくらいです。

外資系金融業の中でも花型とされるトレーダーは実力勝負の世界で高い実績を上げるエースともなれば1億円近い年収を稼いでいます。
平均でも年収は3千万円前後で、実力があれば年齢は問われないので20代でも大きく稼げる仕事です。

外資系金融業は稼げる仕事ですが同時にクビになるリスクも高いことには注意が必要です。
外資系金融は完全に実力勝負の業界です。高い実力を有する人材には多額の報酬が支払われますが実力不足とみなされれば即クビになるシビアな世界です。

3カ月続けて成績が悪ければそれまでの実績に関係なく即クビになるとも言われる非常に厳しい業界なので、高年収を維持するためには常に結果を出し続ける必要があります。

海外で就職する

20代で年収1千万円を実現するのに有力な方法が「海外就職」です。

バブル崩壊以降の失われた20年と呼ばれる期間に世界各国は順調に経済発展を続けてきました。
日本が緊縮政策の影響で長期間経済発展が停滞している間に世界各国の経済水準は伸び続けており、かつては富裕国だった日本も今では他国に並ばれるどころか追い抜かされてしまっているのが現実です。

日本の所得水準が順調に伸び続けていれば2018年には初任給40万円というのが適正金額のはずだったのですが現在の初任給は20万円そこそこと半分に過ぎません。
いつまでも日本にしがみついていても年収アップが望めないのなら思いきって経済発展著しい海外で就職したほうが稼げるチャンスが見つかります。

年率で10％近い成長を続ける中国では20代で年収1千万円というのはごく当たり前の金額です。
特にIT分野では実力のある人材に高額報酬が支払われており、20代で年収1千万円どころか5千万円以上支払われるケースも聞かれます。

日本と同じような仕事内容でも需要の高い海外ならより高い年収が稼げます。
語学力のある人材であれば需要は高いので、20代で年収1千万円をめざすなら語学力を磨いて海外就職を狙いましょう。

eスポーツのプロをめざす

20代で年収1千万円を達成する方法としてはプロスポーツが考えられますが、今最も有力なのがコンピュータゲームの実力を競う「eスポーツ」です。

スポーツのプロになるには幼い頃からの英才教育が欠かせません。
おとなになってからスポーツを初めてもプロになれる可能性はごくわずかですが、eスポーツならスポーツの経験がない人でもプロになれる可能性があります。

eスポーツは世界各国で人気が高まっており、世界各国で高額賞金の大会が開催されています。
eスポーツ専業のプロゲーマーで構成されたチームも数多く結成されていて、勝利を目指して日々腕を磨いています。

eスポーツも他のスポーツと同様に反射神経など高い身体能力と高度な技術が要求されますが、一般的なスポーツに比べれば敷居が低く、ある程度の年齢になってからでも大成する可能性は十分あります。

肝心の年収に関してですが、eスポーツは世界各国で賞金大会が開催されているので実力さえあれば高額の報酬が期待できます。
海外でこれまでに開催された大会の中で最も賞金が高額な大会では賞金総額5000万ドル（約55億円）とプロスポーツの名にふさわしいビッグスケールの金額が支払われています。

eスポーツは今後ますますの発展が期待されるジャンルです。
日本ではeスポーツのプロはまだまだ少数ですが、実力次第で20代で年収1千万円どころかそれ以上の金額を稼げる可能性を秘めた将来有望な仕事です。

まとめ

20代で年収1千万円、というのは簡単ではありませんがやり方しだいで不可能ではない現実的な数字です。

いわゆる日本式の就職スタイルだと年収1千万円は難しいですが、実力次第で稼げる業界をなら年収1千万円どころかさらに高い年収も夢ではありません。

お金のために働くというのは恥ではありません。
年収とは社会的な評価そのものであり仕事で成し遂げた成果そのもので立派な仕事をした結果としての年収1千万なのですから恥じるどころか誇るべきものです。

20代で年収1千万円を達成するには苦労も多いですが目標達成のために努力することが高年収という結果につながります。